ごあいさつ
お気軽にご相談を・・・
というのは、最近、よく耳にするフレーズかもしれません。
何か法的トラブルにあったときはもちろんなのですが、それ以前でも、「今後、どうしたらいいのだろう。」と迷うときはありませんか。
そんなとき、「インターネット」で検索して方向性を決めるのも1つの手段です。
なぜ、この段階で弁護士に相談しないのでしょうか。
たしかに、「弁護士を探す必要がある。」「(予約して日程をあわせてからの相談になるため)すぐに答えが得られない。」ということもあるのかもしれません。
また、「弁護士は、敷居が高い。」「弁護士費用がよくわらない。」ということも理由であるのかもしれません。
ただ、「法的トラブル」は、それぞれの人により内容が異なってきます。
「インターネット」での検索では、ある程度の方向性しかわからないケースもあります。
この点で、弁護士に相談する場合、迅速性はインターネットに劣るかもしれません。しかし、弁護士への相談では、個々の具体的状況に応じたアドバイスや、その後の見通し、事件後の各種手続きまで、まとめてアドバイスを受けることができます。
当事務所では、「実際にトラブルに巻き込まれた」ときだけでなく、「トラブルに巻き込まれるかもしれない。」という不安の段階でも、積極的に弁護士に相談していただきたいと考えています。
そのため、ご予約いただいた方については「初回相談料無料」という形にさせていただいています。
これは、できる限り「気軽に」弁護士に対して相談していただくためだけでなく、できる限り十分な時間を確保し、事実関係などを丁寧に確認させていただいた上で、今後の見立てなどを伝えさせていただきたいという考えからです。
その中で、もちろん「費用」に関してもご説明します。
事件解決の方針に迷った場合、法的手続きに入るかどうか悩んでいる場合など、いろいろな場面で、お気軽に予約いただければと考えています。
なお、顧問先の皆さまには、(インターネットの迅速性に劣らないようにするため)個別の「迅速性」を確保するための方法(弁護士とのホットラインの開設など)もご提案させていただいています。
弁護士 櫻河内 章悟(広島弁護士会所属)
当事務所弁護士についてのQ&A
なぜ弁護士になったのですか?
大学を卒業後、「これからは地方分権の時代だ」という熱い信念を持って公務員として勤務してきました。その後「より個々の問題に近い立場で仕事がしたい。」という思いを抱き、30歳になるのをきっかけに弁護士を目指すことにしました。
弁護士をしていてよかったと思うことはなんですか?
やはり、個々の紛争が解決して、依頼者の方から満足していただいた場合です。
当事務所では相続の事件が非常に多いのですが、もちろん依頼者の権利をしっかりと確保し、その上でも、事件がきっかけで親族関係が決定的に壊れてしまわないように、細心の注意を払っています。
弁護士をしていて辛いと感じることはなんですか?
個々の紛争が,予想と反する形で終わった場合です。
弁護士は依頼者から話を聞き、それを前提にいろいろな手続を進めていきます。
ただ、依頼者からの話は、あくまで「その人が見聞きした情報」ですので、どうしても他方の当事者から見たら違うニュアンスのこともあります。1冊の本でも、表紙から見るのと裏表紙から見るのが異なるように、1つの事実についても、そのとらえ方によって複数の見方があるのです。
そのため,当初の予想と結論が異なることは,当然あるのですが,事件が終わるときまで,そのことについて,しっかりとフォローすることができなかったときは,自分自身,深く反省します。
当事務所が「しっかりと話を聞く時間を確保する。」ということに重点を置いているのは,このようなことを少しでも少なくしていくためでもあります。
どういう気持ち(ポリシー)で弁護士のお仕事をされていますか?
常に「弁護士に頼んでよかった。」と思っていただけるようにして仕事をしています。有利な点、不利な点などしっかりを説明し、それに対する対策を考え、しっかりと対応していく・・・1つ1つの仕事について丁寧に対応していきたいと考えています。
特によく扱っているお仕事は何ですか?
最近は相続に非常に力を入れています。
相続は「争続」とも揶揄されるように非常に難しい問題をはらんでいます。
「相続」は「事件」であり、1回限りで終わるものです。ただ「親族関係」は,1回限りではなく長く続いていくものです。
当職事務所としては「揉めない相続」を念頭に、相続前にどのような対策をとっていけばいいのか、いざ相続が起こった場合に、どのように対応していけばいいのかという点について、これまでの多数の相続事件の経験も踏まえ、アドバイスをしています。
読者へのアドバイス
弁護士に相談する場面は「トラブルが起こったとき」だけではありません。「トラブルが起きそうになった。」「トラブルになるかもしれない。」という場面でも、適切なアドバイスでしっかりと対応すれば「トラブルの発生を予防」することも可能です。
この「トラブルの発生を予防」する観点からも、一度、相談をしてみて欲しいと考えています。
経歴
櫻河内 章悟(さくらごうち しょうご)
平成7年3月 | 池田学園池田高等学校卒業(鹿児島県) |
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平成11年3月 | 東京大学法学部卒業 |
平成12年4月 | 広島県庁入庁 |
平成22年3月 | 広島大学法科大学院法務研究科卒業 |
平成22年9月 | 司法試験合格(64期) |
平成23年12月 | 弁護士登録。広島市内の法律事務所入所。 |
平成27年4月 | 安芸法律事務所設立 |
主な取扱分野交通事故
- 会社法務
- 家族問題(相続、離婚等)
- 不動産問題(賃貸借トラブル、境界問題等)
- 交通事故
- 債務整理(任意整理、破産、民事再生)
- 労働問題
- 刑事弁護
- その他法律問題全般
実際にこれまで取り扱った業務の一例
個人破産 会社破産 民事再生 任意整理 債務整理 会社清算 |
離婚 面会交流 養育費請求 婚姻費用請求 嫡出否認 親子関係不存在確認 不貞行為に基づく損害賠償請求 渉外離婚(外国籍配偶者との離婚) DV事案への対応 |
自筆証書遺言作成 危急時遺言作成 公正証書遺言作成 家族信託 遺産分割協議 遺産分割調停 遺産分割審判 |
交通事故 損害賠償請求(会社関係) |
建物明渡請求・立ち退き交渉(家主、賃借人双方) 敷金返還請求 滞納家賃の請求 マンション管理費請求 境界確認訴訟(筆界特定制度も含む) |
退職金支払請求(会社、従業員) 残業手当支払請求(会社、従業員) 労働災害への対応(会社、従業員) 会社の競業問題への対応 株主総会対応 |
損害賠償請求(肖像権侵害、取締役の責任追及,会社での横領など) |
貸金返還請求 不当利得返還請求 債権回収 不当利得返還請求(過払金) |
不在者財産管理 成年後見申立て 成年後見人 未成年後見人 財産管理 |
刑事事件
窃盗 横領 傷害 暴行 法人税法違反 詐欺 麻薬特例法違反など多数 |
行政事件
許認可取得への対応 用地買収への対応 |